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全国の学生によるフードドライブに1年間大密着~メンバー紹介~【アースデイ東京ユース#1】

皆さん、こんにちは!
アースデイ東京ユース代表の辻田創(つじたそう)と申します!
※本記事は2022年7月に作成されたものです

4月にカボニューがアースデイ東京2022に出展したことをきっかけに、「地球にいいアクションによって、新しい自分が見つかるような場所をつくりたい」という思いや活動内容に共感。
カボニューを通じて「アースデイ東京ユース」メンバーの活動を1年間レポートさせていただくことになりました。


アースデイ東京ユースってこんなあつまり

毎年、東京の代々木公園を中心に開催される日本最大級の環境フェス・アースデイ東京。アースデイ東京ユースとは、アースデイ東京を主催する市民団体のユースコミュニティです。日本全国の300名を超える高校生・大学生団体や個人が主体となって「地球のことを考えて行動」しています。

今年は、アースデイ日本全国フードドライブ企画、アースデイファッションSNSキャンペーン、SEAMESさんやa(n)actionさんと共に旅するクライメイトクロック企画などを進めています。
詳しくはアースデイ東京のHPをご覧ください^^

アースデイ東京ユースの代表を務める私・辻田の誕生日は、4月22日。アースデイ生まれアースデイ育ちの大学4年生です!

好きな食べ物はたらこクリームパスタで、
今年の目標はイタリア人よりもパスタを食べることです。
よろしくお願いします!

今回は、アースデイ東京ユースの目玉企画である「アースデイ日本全国フードドライブ」についてと、日本各地からこの企画に参加する高校生、大学生、学生団体を紹介しようと思います!

フードドライブって食べながら運転すること?

皆さん、「フードドライブ」という言葉を耳にされたことはありますか??食べながら運転することではないんです(笑)。

実は、フードドライブのドライブは「周りを巻き込んだ努力やキャンペーン」という意味があり、フードドライブとは「食品を寄付すること」なんです。

たとえば、家庭で余った食料品を学校や職場に持っていき、これをフードバンクや慈善団体などに寄付する活動などがありますね!

寄付された食料品は、ホームレス・被災者・高齢者・貧困者・児童養護施設などの支援に役立てられます。もちろん家庭だけでなく、企業で余ったものを寄付することもできます。

余った食品を必要とする人に寄付する。

思ったよりシンプルですよね?少なくとも、運転しながら食べるよりはシンプルかもしれないですね(笑)。

このフードドライブは、食の格差の是正と食品ロスの削減に貢献するので、特にSDGsの12番「つくる責任 つかう責任」の達成につながります。アースデイ東京ユースでは、 自分の身のまわりで余った食品を持って行ったり、集めた食材を販売したりする取り組みを日本全国から選りすぐりの高校生、大学生5名に、

なんと「1年間」

挑戦し続けてもらおうと思います!!

高校生から大学生まで!メンバー紹介

それではお待たせいたしました。フードドライブ企画に参加するユースメンバーをご紹介したいと思います!

名前 たくと
高校 富山県 高2
年齢 16歳
所属団体 Teena Light、New Tral、アースデイ東京ユース、ユネスコ部(学校の部活)、Young Network(富山子ども遊便局)
関心分野 ボランティア、食品ロス、子ども食堂

「食」で社会貢献したい
ボランティアで自分がふるまった料理に小学生が喜んでくれたのが原体験となり、食品系の活動に関心をもちました。ラジオ出演時に食品ロス問題を知り、くわえて食の格差、地球温暖化への影響など、食を軸に社会・環境問題の繋がりを認識しましたが、コロナ禍で食にまつわるアクションができませんでした。
いつか自習室兼子ども食堂を自分で開き、食品ロスで料理を作るだけでなく、子どもの好き嫌いを克服するレシピを提供して、保護者に気づきを、そして社会によいインパクトを与えたいと思っています。

名前 上垣内杏美
高校 京都府 高3
年齢 17歳
所属団体 ラクロス部、Earth TeenageR(it)s(SDGsを分かりやすく情報発信するコミュニティ)
関心分野 SDGs(学校の授業の科目の一つ)、貧困、京橋カレー子ども食堂

貧困解決に対する使命感
地元に孤児院があったり、友人の一人が孤児院に通っていたりした経験から、趣味や生活の違いを目のあたりにしていました。みんなが知らないことを自分は知っているという使命感から、貧困に問題意識を持つようになりました。
また、隣の奈良県には京橋カレー子ども食堂があり、たくさんの貧困に苦しむ子どもが集まって食事をしていることをTVで知り、さらに貧困問題を身近に感じています。
所属している団体としても、SNS発信だけでなく行動をしていきたいと考えています。

名前 高橋柊里(たかはししゅり)
大学 岩手大学 農学部1年
年齢 18歳
関心分野 資源循環、たい肥化、大学院、経営者

フードドライブ&たい肥の二刀流で岩手の資源循環に挑戦したい
岩手県花巻市に生まれ、小学生の時に農家の祖父母を毎週末訪れて農作業を手伝い、夕食には収穫された野菜やお米が食卓に出てくる環境で育ちました。高校時代に参加したSDGsプログラムや探求学習でホップのつるが200トン無駄使いされていることを知り、農作物残渣(ざんさ)を循環させて農業を行うことが重要であると考え始め、段ボールコンポストを自作するまでになりました。
学部・院では食品ロスを有効活用して循環させることでゴミを減らすために、たい肥の研究に励み、将来は起業して岩手県の六次産業を支えたいと考えています。

名前 近畿大学食品ロス削減推進プロジェクト C. S. S.
大学 近畿大学
関心分野 食品ロス
メディア YouTube「団体紹介動画」はこちら、Instagramはこちら

大学生主導で食品ロス削減をもっと身近にする
私たちは、食べられるのに捨てられてしまう規格外食品(食品ロス)を集めて、東大阪の子ども食堂、フードバンク奈良に届ける活動をしています。寄付としての協力依頼だけでなく、農家様にボランティアに行き、その対価として規格外野菜を頂くことで、第一次産業の支援も行なっています。
また、企業様からも賞味期限が近いなどの理由で捨てられる予定だったクッキーや漬物などの食品を集め、寄付も行っております。 今年5月に三井アウトレットパーク鶴見さんとイベントを開催しました。

名前 福岡県高校生団体「リレート」
高校 福岡県 高3
関心分野 ボランティア、ゴミ拾い、社会貢献
メディア Instagramはこちら

毎下校中にゴミ拾い
福岡県の高校生団体「リレート」は、
1.人と人との温かい繋がりを作り、笑顔を増やす
2.楽しいボランティアの輪を広げる
という2つの目標に向かって、毎日ゴミ拾いをして「ゴミスタグラム」としてInstagramへ投稿したり、月に一回文化やスポーツ、SDGsなどさまざまなテーマのイベントを企画・開催したりしています。
代表の金光は、児童福祉施設で働く父親の影響で「困っている人を助ける」「ゴミを見つけたら拾う」ことを大切にしながら育ちました。掃除は人を気持ちよくし、また周りの不快感も取り除けると感じ、冨永とともにゴミ拾いの学生団体を設立したことが「リレート」の始まりです。

「私と地球にいいこと」に取り組む学生たちの成長に注目!

参加メンバーの紹介いかがでしたでしょうか?

メンバーの中には、初めてフードドライブをする学生、既に関心があって取り組んできた学生、食品ロス問題に関心があった学生、今回をきっかけに初めて食品ロス問題や食の格差問題を知った学生など、本当にさまざまな立場の学生に参加してもらっています。中には受験勉強や就活と両立しながら取り組むメンバーもいます。

「就活や受験と地球にいいアクションは両立できるんだ!」

「私は今まであまり環境系のアクションを取ってこなかったけど、私でもしていいんだ!」

「僕は前から食の問題に関心があって、アクションの仕方がいまいちわからなかったけど、こんな感じでできるんだ!自分も周りを巻き込みながらやってみよう!」

など、できるだけ多くの気づきを、読者の皆さんに毎月お届けしたいと思っています!

私たちアースデイ東京ユースは、カボニュー・コミュニティサイトを通して成長するZ世代の様子をリアルタイムでシェアしていくので、来月の投稿もお楽しみに!
次回はいよいよ、第一回目のフードドライブの内容をお届け予定です。

アースデイ東京ユース代表・辻田創でした。

それでは!


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