【カボニュー学生アンバサダープロジェクト】“竹で整う”をコンセプトに開発したエシカルコスメを本日お披露目
2023年11月9日(木)は、約5ヶ月にわたるカボニュー学生アンバサダープロジェクトの集大成というべき日。竹を使って商品開発をしたエシカルコスメの全貌が本日渋谷ヒカリエにて発表となりました。
そこで改めてこのプロジェクトを振り返りたいと思います。
「カボニュー学生アンバサダープロジェクト」とは、放置竹林の問題を広く知ってもらうことを目的として、三重県桑名市と東京都渋谷区の学生がお互いの地域をそれぞれに行き来し、放置竹林の問題を「知って」、竹林整備などの活動「体験」を通して、その竹を使った製品を「開発」するというもの。
三重県桑名市の、自治体、企業、NPO、大学が垣根を超えて放置された竹林の整備活動を行う「桑名竹取物語事業化協議会」と、渋谷の人の生の声に特化したローカルメディア「渋谷新聞」のコラボにより当プロジェクトは誕生しました。
全6回の活動を経て商品開発プロジェクトは推進。
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【DAY-1】学生アンバサダーに立候補してくれた学生の皆さんが初めてオンライン上で対面
【DAY-2】桑名に赴き竹林整備の体験〜手作業で竹の表皮を削り、イメージするコスメについてディスカッション
【DAY-3】渋谷で開催されたエシカルイベントでブース出展・商品販売の接客体験
【DAY-4】コスメの香り選び、パッケージデザイン決め、ブランド名のプレゼン
【DAY-5】竹を使ったスイーツや竹の可能性についてオンライン講習を受講
【DAY-6】11/9、11/11に渋谷ヒカリエにて、エシカルコスメの報告会・展示
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学生たちは、この5ヶ月間でさまざまな活動や体験をしてきました。
その一つひとつが本日発表された竹を使ったエシカルコスメの中に詰め込まれています。
これまでの取り組みはこちらからもご覧いただけます。
※DAY5・6のレポートは近日公開を予定
TaKeNOU〜竹で整う〜
カボニュー学生アンバサダーが商品開発をした”竹を使ったエシカルコスメ”。そのブランド名は『TaKeNOU』(たけのう)です。
放置された竹林を「整備する」「整える」という意味と、
肌をやさしく「整える」という二つの意味が重なっています。
さらには、放置された竹林を整備するだけでなく、その竹から新たな価値を創造し、竹の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。日本の伝統的な里山を残せるように、この活動を通して循環型社会を生み出すための一歩にしたい。という学生たちの想いも込められています。
デザインは、”性別・年代問わず愛される商品になってほしい”という考えから、誰もが手にしやすいような「シンプルかつ、竹のような真っすぐさを想起させる」ものを採用しました。
エシカルコスメの中身はハーバルウッディの香りがする「バーム」
商品パッケージの裏面には桑名と渋谷それぞれの地域の名前もバッチリ入っています。
DAY2で桑名に赴いたとき、みんなで黙々と竹の表皮を削ったことがありました。このバームにはその時の茎皮エキスが含まれているんです。
11月11日(土)に渋谷ヒカリエで行われる本プロジェクトのブース出展では、カボニュー学生アンバサダーの活動記録や実際のエシカルコスメなども展示いたします。
地域が抱える環境問題とその解決の一助になってほしいという願いから誕生したエシカルコスメをぜひ、手に取って体感してみてください。
ご来場を希望される方は、お手数ですが下記より事前予約をお願いいたします。
11月9日(木)、11日(土)のイベントの模様はDAY6のレポートで詳しくご紹介する予定です!どうぞお楽しみに!