商品開発に向けて竹の表皮削りを三重・桑名と東京・渋谷の学生が初体験!学生アンバサダープロジェクト【DAY-2】
こんにちは!カボニュースタジオです。
三重・桑名と東京・渋谷で、面白い取り組みが始まりました!と前回のDAY-1レポートで報告しましたが、今回はその第二弾!7月22日(土)に実施されたDAY-2の様子を紹介したいと思います。
地域をこえた学生たちの交流スタート
桑名からは6名の学生が、渋谷からは5名の学生が参加したDAY-2。地域をこえて、三重県桑名市に集合です!
DAY-2のスタートがお昼どきということもあり、現地では桑名市役所の皆さまや桑名竹取物語事業化協議会そして、桑竹会の皆さまが流しそうめんや地元の食材を使ったバーベキューでおもてなししてくださいました。
リアルでの対面が今回初めてとなる学生メンバーでしたが、さすが同世代同士。あっという間に会話もはずみ、テーブルを囲んで賑やかな笑い声が聞こえてきます。
夏の日差しでキラキラ!鮮やかなグリーンの竹林
2時間の交流ランチを楽しんだ後は、化粧品の原材料採取という大きなミッションが待っています。
竹林から伐採した竹の表皮をみんなで削ろう!というもの。目標は1kg。一見、「あっという間に終わるのでは?」と思うかもしれませんが、とんでもない!その苦労は後ほど紹介したいと思います。
竹を伐採するのは桑竹会の方々。切るときにはヘルメットや装備が必要なこと、チェーンソーの取り扱いは研修を受けてからでなければいけないこと、切った竹の倒し方で注意しなければいけないことなどを丁寧に説明いただきました。
学生メンバーが取り扱いやすい長さに竹をカットしたら、小刀で表皮を丁寧に削っていきます。手を切らないようにしっかり軍手をして注意しながらスタート!
削りだしてから1時間半、ようやく目標の1kgを超えることが!皆さん本当にお疲れ様でした〜!
全員で片付けを手伝い、着替えたら、本日最後のミッションでもある、商品開発向けてのワークショップをするべく、桑名市役所へ移動です。
商品開発への道。誰のための、どんな商品をつくりたい?
桑名市役所の会議室を用意していただき、ワークショップがスタート!
桑名の学生と渋谷の学生がバランス混ざるように、2組に別れます。竹のコスメや成分について調べてきたことをノートにまとめてきてくれた学生や、携帯にメモしている学生、資料としてデータに落とし込んできた学生など、ワークショップへの意気込みを感じます。
1時間半が経ち、発表の時間です。代表のメンバーからみんなの意見や考え伝えられました。
「丁寧な暮らしを意識するようになる、30代の女性をターゲットにしたい」
「働き出して生活に少しゆとりができたくらいの独身の女性がいい」
「エシカルな商品は高価格なものも多いから価格帯は5,000円以上かな?」
「パッケージデザインで目を引きたいから竹の素材は使いたい」
「使い捨てにならないようなパッケージにしたい」
「竹の消臭効果をうまく活用したい」
など意見はさまざま。
お互いのチームから出てきたアイデアに学生メンバーもたくさん頷いている様子でした。
運営事務局の鏡さんから、次回は渋谷で実施されるということ、商品販売のお手伝いや商品づくりのワークショップをするということが伝えられ、DAY-2は終了。皆さん、お疲れ様でした!
今回は持ち寄ったアイデアをまずは発散してみよう!というワークショップでしたが、次回はもっと具体的な話に落とし込むようです。商品開発まで残すところ4回!どんな形のエシカルコスメが誕生するのでしょうか。
次回は8月に東京・渋谷で開催します!お楽しみに〜