社会活動を知り、行動を起こすきかっけとなりたい!ソーシャルアクションプラットフォーム「Bonoject」のはじまり
初めまして。私は、ソーシャルアクションプラットフォーム「Bonoject」を運営している、花田陽と申します。
「Bonoject」は、社会課題の解決に向けた取り組みを可視化し、誰もが行動機会をより身近に感じられる情報を共有できるSNS型プラットフォームです。
この活動の目標は、「社会活動(ソーシャルアクション)といえば、Bonoject!」というように、社会活動を知り、行動を起こすための第一歩目として役に立つ、代表的な情報サービスになる事です。
この度はカボニューさんからお声がけを受け、このサービスを始めたきっかけや活動に込める想いについて、この場をお借りしてお話させていただくことになりました。
活動内容の詳細については、こちらからご覧いただけます!
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私が社会活動に取り組み始めたのは、大学で社会学を専攻したことがきっかけでした。社会学は社会の構造や仕組みを理解し、そこから生まれる課題や未来への影響に向き合い、解決策を模索する学問です。環境問題や国際問題をはじめ、経済学や心理学、テクノロジーの社会的影響などを通じて、現代社会についての理解を深めます。
こうした学びから、私はあらゆる社会課題に共通する問題、「情報格差」に目を向けるようになりました。
例えば医療問題において、日本では当たり前に整備されている水道水や飲み水が、他国では入手困難である為に命を失う現実があります。特に限られた水源と間違った処理方法により、約20億人が日々呼吸器系疾患や下痢性疾患によって命の危険に晒されています。
(参照:https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/drinking-water)
しかし、世の中にはこの問題を解決する手段はたくさん存在しています。
空気を水に変える技術や、適切な水の扱い方を教えるUNICEFなどの活動、さらにNGO団体やNPO団体、個人の取り組みもあります。ただ、どんなに優れた社会活動があったとしても、その活動がより多くの人に認知され、活動規模が拡大しない限り、本当に助けを必要とする人の元には届かないのです。
そこで、「Bonject」のアイディアが生まれました。社会活動をより多くの人に広め、必要な情報が必要なタイミングで必要とする人に届くようにする仕組みづくりです。 それは社会課題に直面する人だけではなく、社会活動に興味を持っている人、既に取り組んでいる人同士が、お互いを認識し合い、行動を促し合えるプラットフォームとなっています。
「Bonoject」について興味が出てきた!と思っていただけましたら、ぜひこの続きもご一読いただけると幸いです。