桑名市長へ表敬訪問! 学生アンバサダープロジェクトの成果報告レポート【番外編】
こんにちはカボニュースタジオです。
これまでカボニューでは、三重・桑名と東京・渋谷の学生アンバサダーたちが放置竹林の問題と向き合い、竹を使った商品開発に向けて活用方法やその可能性を学びながら、熱心に取り組んでいる様子を追いかけてきました。今回は、番外編! 11月17日(金)に表敬訪問させていただいた伊藤徳宇(なるたか)桑名市長との対談の様子をご紹介したいと思います。
これまでの取り組みを振り返って
全6回にわたる学生アンバサダープロジェクトは11月に実施された渋谷ヒカリエでの報告会、商品お披露目会で一旦フィナーレを迎えました。そして、これまでの活動を桑名市でも報告したい!という強い想いと皆さまのご協力の甲斐あって、伊藤市長にプロジェクトの成果報告をさせていただく場が実現。
当日、発表者として参加してくれたのは、
・三重県立桑名西高等学校 2年 大野 宰さん(以下、宰さん)
・三重県立桑名高等学校 2年 山口 拳生さん(以下、拳生さん)
・名城大学付属高等学校 1年 野嵜 遥香さん(以下、遥香さん)
3名の学生アンバサダー。
そして、桑名竹取物語事業化協議会から蛭川さん、満仲さん、酒井さん、野嵜さん、服部さん。NTTドコモからは本田さん、カボニューコーディネーターとして鏡さんが参加。
冒頭では、カボニューが誕生した経緯や、桑名竹取物語事業化協議会と渋谷新聞をマッチングした理由などを説明しました。
学生アンバサダーから伊藤市長へ
ここからは学生アンバサダーによって全6回にわたる取り組みの詳細、プロジェクトに参加して感じたこと、などが語られました。
――宰さん
「桑名と渋谷を行き来しつつ、会えない時はオンラインで繋ぎながら活動を推進。その中で、蛤や鹿肉を食べる機会もあり、知らなかった地元の食材の素晴らしさも触れることができました。パッケージのデザインなど意見が割れることもありましたが、それらを一つひとつ繋げて再構成していくことで商品が完成したことが嬉しかったです。」
――拳生さん
「地元が大好きで、桑名のために何かできないかと思ってプロジェクトに参加。東京の方に向けて接客体験ができたことや、渋谷の学生たちと交流できたことが何より楽しかったです。5回目に実施したスイーツ学など、学校では習わないことも学ぶことができて、素晴らしい経験になりました。」
――遥香さん
「TaKeNOU(たけのう)のような竹を活用した商品がもっと全国に広まってほしいです。桑名のことを知っている人でも放置竹林について知らない人はまだまだ多く、その竹を活かして学生たちが活動していることを印象的にPRできたと思います。また、改めて桑名市はこんな場所で、とても良いところだと友達にもすすめられるような経験になりました。」
学生たちの発表を受け、TaKeNOUを手に取り、「いい香りですね」と伊藤市長は笑顔を向けます。
――伊藤市長
「皆さんは大企業でもなかなかできないような、大人顔負けの取り組みをしてきたと思います。“学生ならでは”のクオリティを超えています。視察だけで終わってしまうことはよくあるけれども、課題を解決するための方法をみんなで考えて商品化して、多くの人に価値があると思っていただけるようなものを作り上げたことが何より素晴らしい! この取り組みを通して、これまで知らなかった桑名の良さに気づいてくれたことも嬉しいし、ぜひ、今回の経験を活かし続けてください。」
参加した他の皆さんからも
・桑名と渋谷でこんなシナジーが生まれるとは思っていなかった!
・学生のポテンシャルの高さをさまざまなシーンで感じた
・学生の発想の自由度は高く、コミュニケーション力は大人の想像を超える
・学生さんたちがやってくれたということに価値がある
・今後、この商品(経験)をどう活用していくか?
とさまざまな意見が。
伊藤市長からは、「今後の展開に期待しています」と熱いメッセージをいただき報告会は終了。
最後は、今回参加してくださった皆さまと一緒に記念撮影です。
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いかがでしたか?
約5ヶ月にわたる学生アンバサダープロジェクトの最後の報告会は、今回のスタートの地とも言える桑名市の市役所で行われました。伊藤市長に直接お会いして、活動を報告できたこともあって、みんなの表情はとても満足気!ほんとにおつかれさまでした!
カボニューでは、今後も学生たちの活動を応援していきたいと思います!
ぜひ、楽しみにしていてください!
▼学生アンバサダープロジェクトのこれまでの取り組みはこちら👇
▼昨年、伊藤市長に取材した様子はこちら👇