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カボニューpresents!親子で楽しくSDGsを体験。玉川高島屋「TSUNAGU ACTION WEEKS」レポートDAY1

こんにちは、カボニュースタジオです!

4月12日(水)~5月9日(火)に玉川高島屋さんで開催された、エコ&エシカルなモノ選びを通してサステナブルな暮らしを提案する「TSUNAGU ACTION WEEKS」。

高島屋さんが、これまでのカボニューの取り組みに共感してくださったことがきっかけで、カボニューPresents「SDGsを楽しく学ぼう!」というイベント&ワークショップが開催されました。

今回は、イベントDAY1の様子をレポートします!

“お母さん、ありがとう”の気持ちをアロマサシェに込めて。ロスフラワーワークショップ

玉川高島屋本館1階グランパティオで開催されたのは、母の日にちなんだ企画「ロスフラワーを使ったアロマサシェづくり」。なんと80人を越える方々が参加されました。

アロマサシェとは、ドライフラワーやハーブを香料とともに入れた小さな袋のこと。母の日のプレゼントにぴったりのフレグランスアイテムです。

香りはバラ・ジャスミン・ラベンダーの3種類。木の実に香りづけをしながら、好きなお花を思い思いに選んでいきます。

人気のお花は、子どもたちにとって馴染みのあるバラやチューリップ、そしてニワトリのトサカみたいな形に由来したケイトウ。

「これは、なんの花だろう?」という声もあり、生花とはまた違った色合いや感触など、ドライフラワーならではの魅力を楽しんでいる様子でした。

自分の好きな色、好きなお花を選ぶ子もいれば、「ママの好きなお花にした!」とお母さんをイメージしながら作るお子さまも。

参加されたお子さん同士で作ったサシェを見せ合い、「このお花いっしょだね」や「ここがすてき」と会話する姿も印象的でした。

アロマサシェづくりをレクチャーしてくださったのは、RINのアンバサダーでフラワーサイクリストの中村佳世さん。ロスフラワーを用いながらSDGsについて伝える活動をされています。

「ロスフラワー」とは、きれいなのに茎が曲がっていたり短かったり、さまざまな理由で破棄されてしまうお花やグリーンのことをいいますが、「フードロス」という言葉に比べると認知度はまだまだなのだそう。

ーー中村さん
「お花はお花屋さんでつくられている」と思っているお子さんも多く、ロスフラワーについて説明するときは、まず「お花は農家さんたちが育てている」というところから伝えるようにしています。

ただ、お子さんたちに言葉で伝えるにはちょっと難しい気もしているので、見て、触れて、感じてもらえるような機会があることが大切で、地球のためにできるアクションの第一歩なのかもしれませんね。

今回のワークショップを通じて、お花に触れる楽しさや喜びを感じてもらい、一方できれいなお花が捨てられてしまうという現実があること、そんなお花たちを救う方法があることも、知ってもらえたら嬉しいです。

販売・回収・再生を循環させる「Depart de Loop」と「カボニュー種ガチャ」がコラボ!

今回のイベントでは、ガチャガチャを回して水耕栽培キットがもらえる「カボニュー種ガチャ」と、高島屋さんのサステナブルプロジェクト「Depart de Loop」のコラボも実現!
玉川高島屋本館3階スタイル&エディット、本館4階CSケーススタディにて開催されました。

Depart de Loopとは、高島屋さんが循環型社会の実現を目指し、2021年からスタートした循環型のものづくりを行うプロジェクトです。

再生繊維を使った商品を販売し、長くご愛用いただいた後に回収。リサイクルシステムを持つ企業とパートナーシップを組み、繊維原料などに再資源化して、新しい服やモノに生まれ変わらせる仕組みです。

店頭に設置された回収ボックスには、役目を果たした衣類がたくさん集まっていました。
家族分のお洋服を持って、何度も足を運んでくれるお客様もいらっしゃったそうです。

回収ボックスの近くには、Depart de Loopによって生まれ変わったアイテムが並び、回収したモノがどのようにリサイクルされるのか、その工程をしっかりとお客様に伝えることで、プロジェクトに対する共感も得られているといいます。

高島屋さんのサステナビリティプロジェクト「Depart de Loop」を担当、推進する安藝さん

ーー安藝さん
ファッション産業は年間約9,200万トンもの廃棄物を発生させており、百貨店も当事者として責任を強く感じてきました。

Depart de Loopは、そんな売りっぱなしからの脱却を目指したプロジェクト。
販売・回収・再生をセットで提案することで、循環型社会をつくりたいと考えています。

ポリエステル・カシミヤ・デニムの回収からスタートしたDepart de Loopですが、今後は領域をもっと広げて、衣料品以外にも挑戦していきたいと考えています。

脱炭素、フードロス、廃棄プラスチックなど、地球環境を守る上で取り組むべきことは、まだまだ山積みです。

今年の2月から新たに「コスメ再生プロジェクト」も始動しており、Depart de Loopが循環の起点となることを目指して、今後も取り組んでいきたいと思います。

衣料品の回収に参加いただくと、水耕栽培キットがもらえる「カボニュー種ガチャ」ができる!

衣料品回収にご協力いただいたお客様を対象に、「カボニュー種ガチャ」体験をプレゼント
もらえる種は、ミニトマト、バジル、リーフレタス、ルッコラのいずれか
種の種類が書かれているシールをスタッフに見せるとキットがもらえるという流れです

楽しみながら緑化アクションができる「カボニュー種ガチャ」。
使い終わったペットボトルなどを使って、ご家庭でも簡単に無農薬の野菜が育てられ、しかもおいしく食べられます。

これまでの種ガチャイベント&種ガチャ成長記録はこちら
楽しい!おいしい!『みんなで育てる!カボニュー種ガチャ!』Shibuya Sustainable Energy 2022レポート
種から育てた野菜がついに…!みんなの「#カボニュー種ガチャ」は今

「#カボニュー種ガチャ」で投稿してくれたら見に行くので、みんなの成長記録も投稿してみてね。

Twitter投稿でオリジナルカレンダー壁紙をプレゼント

「ロスフラワーのワークショップ」と「カボニュー種ガチャ」には、続きがありまして…!

ロスフラワーのワークショップに参加された方は、「#カボニューアート」をつけて、お子さまが作った作品のお写真を投稿、種ガチャに参加された方は「#カボニュー種ガチャ」をつけて、ご自宅で栽培を始められたお写真を投稿していただくと、そのお写真が入ったオリジナルのカレンダー壁紙がもらえます!

お花も洋服も、捨てればゴミになってしまうけど、少し手を加えるだけで、再び素敵な姿に生まれ変わる。イベントを通して、その可能性を感じてもらえたら嬉しいです。

次回はイベント2日目の様子をレポートします。お楽しみに♪


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