使って修復することが豊かな自然につながる―京都の漆屋 堤卓也さん【Think Global, Act Local #2】
「Think Global, Act Local」をキーワードに、“ローカル=地域”を拠点に環境問題に取り組む人を紹介するこの企画。
第1回目は、藍染サーフアーティスト・永原レキさんをご紹介しました。(永原レキさんの記事はこちら)
第2回目の今回、レキさんからバトンを受け取ったのは、京都で1909(明治42)年から100年以上続く老舗の漆屋「堤淺吉漆店」の4代目・堤卓也さん。
実は、人の生活に密接に関わっている漆。漆を塗ることでものに耐久性が生まれ、文化財の修復にも使われ